竹亭のクッション

久しぶりにゆっくりと休息を取った週末は
疲れた身体に鍼を打ってもらい
完全回復の松原です。

さて、本日はクッションが出来上がってきました。

ソファの本体、壁を構成した桧に合わせて、
まず面積の大きな壁、床の色を決め
クッションの張り地、カウンターの天板などの細かい部分
全体のバランスを整えていきました。

思い返せば、初めて現地へ訪れたのは昨年の5月。
いずれこういう事がしたいんだ、という展望を色々と伺い
1年も経たないこのタイミングでまずは一つ、
携わらせて頂くことが出来ました。

明日ここにクッションを並べて
現場はいよいよ完成です。

店舗工事のご相談

昨日のマンションリノベのご相談に続いて
嬉しいメッセージが届きました。  

その方は一昨年に出店の計画をされていたのですが
情勢を鑑みて、プロジェクトは一度ストップに。
この度また場所を変え、再度出店の計画を練るとのこと。

当時の提案を気に入って頂けていたようで
検討中のテナントを一緒に見て欲しいとのご依頼。

基本的には住まいづくりが主戦場のコンフェットですが
縁あってご依頼頂く、本気の店づくりには
とことん付き合わせていただきます。

いい話になるといいなぁ。

まだ2022年も始まって20日ほどですが
今年もまた、全力で駆け抜ける一年になりそうです!

マンションリノベのご相談

とても寒く、月がきれいな夜ですね。
こんな夜にはスピッツのスターゲイザーを聴きましょう。
スピッツ好きの松原です。

5年前にマンションリノベーションを手掛けさせて頂いた施主様からご連絡を頂きました。
第三回エコハウス大賞のマンションリノベ部門を受賞した住まいです。

非常に快適に暮らしているのだけれど、諸事情により賃貸に出し
別の地に新しい住まいを探そうかと思っている、というご相談でした。
 
多くの人にとって、住まいづくりは人生に何度もあることではないので
手がけさせて頂いた仕事を気に入って頂き、ご紹介を頂くことはあっても、
続けてご依頼を頂戴するというのはなかなかありません。

まだ、どのように進んでいくかは分かりませんが
こういったご連絡を頂けるということが、住まいづくりをしていく幸せです。


マンションリノベの際に角部屋、最上階、中部屋、どの部屋を選ぶとよいでしょうか。
決め手となる要素はいくつかあると思いますが
温熱環境から言うと、角部屋、最上階は避け、中部屋をチョイスするのがセオリーです。
また、リノベに向く物件、不向きな物件も
設計者、施工者の視点からアドバイスできるかと思いますので
物件購入の前のご相談も、是非お申し付けください。

木を上手くつかう 【 岡山のヒノキ 】

ここ数年インプットに重きを置いていた為か
言葉を並べることに少し時間がかかるようになった気がします。
日本語という同じ言語を用いて、50の音を並べる。
知っている語彙の数に、差があるわけでなくても
その人の並べ方一つで、表現する内容や人を惹きつける力が変わる。
言葉っておもしろいよなぁと最近特に思います。
アウトプットリハビリ中の松原です。

さて、年明け早々に工事を着手した
湯郷温泉の旅館では西粟倉のヒノキをふんだんに用いました。

昨年はウッドショックという言葉が駆け巡り
木材が無い!と建築業界に激震が走りました。

とても不思議な話で、日本には山があり
少し走れば杉や桧がたくさん生えています。
ここではウッドショックの話は一旦置いておきますが
わたしたちの住む岡山は、ヒノキの生産量が日本一なのです。

桃や葡萄といった果物のイメージはあれども
ヒノキ、木材の一大産地であることは
認識されていない方もいらっしゃるかもしれません。

食材では馴染みのある、地産地消という言葉
もちろん建築でも大切なことで
地のものを、その土地で使う。
その為にはどういったことをしていけばいいか。
簡単そうで意外と難しい。だから木が無い、なんてことが起こる。
何が難しくさせているのか。それを打破するには。

そんな事を日々考えています。

写真は湯郷温泉の旅館の壁に貼ったヒノキと、笠木のヒノキです。
同じ素材でも、加工の仕方ひとつで表情が変わります。

笠木のヒノキは15センチの幅でゆったりと、ヒノキのもつ柔らかい優しさを。
壁に貼ったヒノキは3センチ幅で1.5ミリの目地をとり、リズムよく軽快に。

いつまでも見ていたい、いい空間に仕上がりました。

2022年

松原です。

住宅の新築工事を軸に
マンションリノベや店舗工事、と

今年もワクワクする案件が
続々と動き出しています。

昨年の完成した案件も
全く紹介ができてないかったので
発信に力を入れていきたいと思います。

岡山では温熱性能が良く、耐震性能が良く
デザインも整っている家をつくっている会社は
まだまだ少ない。

コンフェットではそれができるんだ、ということを
広く認知して頂ける一年にしていきます。


昨日、部屋の片付けをしていると
重いものを持ったわけでもないのですが
ぎっくり腰になってしまいました。

無駄な贅肉を削ぎ落とし
構造をしっかりつくる

家づくりも身体づくりも
根本は同じですね。

今年は体重も絞っていきます!

仕事始め

遅ればせながら…
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

2022年は、解体工事からスタートでした。

元々トイレで2つに分かれていた空間でしたが
壁、手洗いなどを取っ払い一つの空間に。

電気と水回りの処理までしっかりしてもらい
無事に解体工事は終了しました。

次の日からは木工事へ。
床を上げて、壁の下地をして…

壁と天井のボードを貼っていき
あとは、家具を据え付けて行きます!

年明けから動いてきたこの工事も
終盤に差し掛かりました。

とても良い空間が仕上がりそうで
とても楽しみです!

しばた

新しい現場が始まりました

こんにちは
施工管理の試験を1週間後に控えた柴田です。

今週の初めから新しい現場が
スタートしました!

壁の墨出しをしたり、材料を搬入したりと
パタパタした着工初日の夕方、
良い雰囲気が出ていました。

週の中頃には床組みが完了。

そして本日、フローリング張りが完了。
床材は、杉のフローリングです。
木の温かみがあって足触りもとても良いです。

最近は日が短くなって
あっという間に暗くなりますね。
体調に気を付けて
たくさん食べてたくさん寝て
来週も頑張ります!

しばた

プロの腕前

こんにちは。
現場から柴田です!

お盆明けに着手した改修工事ですが、
どんどんと進んでおります。

こちらはパントリーです。
ランバーで組んだ棚と、米栂の建具枠。
ボードも大工さんが綺麗に施工してくれています。

こちらは、壁に張り付けたフローリング木口に
真鍮の見切りを回しています。

細かいところまで丁寧に施工してくださる大工さん、
プロだなあ・・・と日々現場で感動しています!

しばた

改修工事着手

こんにちは。
6月の初めに植えた朝顔の花がどんどん咲いていて
毎朝出勤していちばんに朝顔の様子を見に行っている柴田です!

説明がありません

1つ目の花が咲いたときに嬉しくて思わず撮った写真です☻

あっという間に8月も過ぎてしまいましたが、
ついに先週から改修工事が始まりました。

説明がありません
説明がありません

まずは小上がり和室、壁や天井などの解体工事をしていきました。
1日でどんどん作業は進んでいくので
確認作業や指示などがんばっていきます!!

今日から9月です。
まだ少し暑さが続きそうですが
熱中症に気を付けて工事を進めていきます。


しばた

線を描く

こんにちは。
最近、バジルと朝顔を育て始めた柴田です!
毎朝お水をあげながら、日々の成長に胸を躍らせています。

先日、デザイン事務所の工事が始まりました。
倉庫の中に小屋を建てる工事です。

倉庫の中に建てる小屋の位置を職人さんたちに伝えるために
現場で実際のサイズで床に図面を描いていきました。
この作業を墨出しといいます。

事務所ではパソコンでCADを使って線を描いていくのに対して
墨汁の付いた糸をはじき、墨を出していきます。
とても原始的でアナログなように思いますが
現場を進めていく上で大変重要な作業です。

今週は基礎、給排水、電気工事をしています。

来週は上棟で、これからどんどん現場が進んでいくので
とても楽しみです!

しばた