外構部の木質化対策支援事業

補助金の説明会に行って来ました。

県の木材組合連合会主催の説明会で

・おかやまの木でいえづくり支援事業
・JAS構造材利用拡大事業
・外構部の木質化対策支援事業

の3本だて。

この中で今回一番聞きたかったのが
外構部の木質化対策支援事業です

塀、デッキ、カーポートなどの外構部は世間では
アルミやプラスチックを用いることが多いため
もっと木でつくっていきましょう、という林野庁予算の補助金。

木塀で1m辺り3万円、ウッドデッキは1㎥辺り30万円

新築では、ほとんどの物件でウッドデッキを計画するので
活用していきたいと思います。

住宅ローン

お家づくりには、お金が必要となります

全てを自己資金で建てられるといいですが
多かれ少なかれ融資を受けることが現実的であるかと思います。

本日は先週末に工事請負契約を結ばせて頂いた
岡山市南区の平屋のお施主様と共に銀行へ。
融資の本申し込みに同行させて頂きました。

自己資金0円で住宅を建てることができるのか

本物件のお施主様は当初、全額借入での家づくりを考えられていました。

家づくりにかかる費用=
建物価格(設計費・工事費)+土地代+登記などの諸費用

諸経費も含めて借りられる住宅ローンもある為
自己資金0円で家づくりを行うこともできます。

しかし自己資金が多ければ、借りるお金が減ります。
借りるお金が減るということは、利息が減る為
総支払額を減らすことができます。

また、銀行によっては家づくりにおける自己資金の比率によって
金利が変わる住宅ローンもあります。

例)ARUHI スーパーフラット 2018/11/10現在
スーパーフラット8S(自己資金8割) 当初10年 年0.820% 11年以降 年1.070%
スーパーフラット9S(自己資金9割) 当初10年 年0.870% 11年以降 年1.120%
https://www.aruhi-corp.co.jp/product/super_flat/

上記の様に自己資金があるに越したことはありませんが
自己資金を貯めている間に金利や税金が上がってしまうことや
貯めている間のアパートの家賃などを考えると
貯まるのを待つことが賢明であるとは一概に言えません。

月々の支払額などを含めて、一緒に検討しましょう。

つなぎ融資とは

注文住宅を建てる場合、
建築費用を分割で支払って頂く必要があります。
当社では、契約時、着工時、上棟時、引渡し時に
それぞれ支払いをお願いしています。

しかし住宅ローンを借入れるのは住宅が完成するタイミング。
その為、土地取得の費用、中間金を住宅ローンで支払うことはできません。

え、やっぱり自己資金が無いとお家は建たないの?

いえ、そうではありません。
これらの支払の為に、住宅ローン借入れ(融資実行)までの間
一時的に借りるお金のことをつなぎ融資といいます。
つなぎ融資は住宅ローンと比べて金利が高く
また、手数料や印紙代なども必要となります。

これらも踏まえて資金計画をしっかりと行うことが大切です。